最近、「若いうちにもっと勉強をしておけばよかった」
と実感することしばしばです。
特に英語に関してはよくそれを思います。
しかし改めて母国語を見直した時に、
日本語は、とても奥が深くて歴史を感じたり、季節や情緒を感じたり
昔の人たちがいろんな想いで名付けたのだろうなーと実感する事が多々あります。
実は毎朝、あるワイドショーの中で「言葉検定」というコーナーがあり
自分の中でマイブームではまっています。
先日七夕の問題は
《七夕に降る雨の事をなんというでしょう?》
という問題でした。
《催涙雨さいるいう》が正解でした。
催涙雨とは、七夕にしか会う事のできない織姫と彦星が天の川を渡れなくなり
その時に流す涙をなぞらえてつけられたらしいのです。
ちなみに前日の7月6日に降る雨を《洗車雨》と言うそうで、
これは織姫に会うために、彦星が自分の乗る牛車を洗っている水だと言われているそうです。
連日の梅雨空に気持ちもブルーになりがちでしたが
言葉検定を受けて、同じ雨でもいつもより感慨深い雨に感じました。
日本語は他の国にはない、日本人ならではの奥ゆかしさがあり
自分の国の言葉に誇りを感じました。
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